人体の関節でもっとも荷重を受けるのが膝関節です。その荷重をやわらげるクッションの働きを「関節軟骨」や「半月板」がしています。膝関節全体は「関節包」という膜で覆われています。関節包の内側には、滑液を作る滑膜層があります。
作り出された滑液は、関節の滑りを良くする潤滑油の役割と軟骨の栄養を補給する働きをします。
こんな治療法があります。
長く付き合っていかなければいけない「膝」。痛みを軽減し、緩和する治療は以下の通りです。普段から自分で膝の負担を減らしたり、予防することを心掛けましょう。
●薬物両方
●物理療法
●運動療法
●肥満解消 など
膝の関節の軟骨は大腿骨と下腿骨の間のクッションの役目を果たしています。この軟骨が衰えてくると、関節が体重などの影響ですり減ったり変形し、痛みが出ます。また、リウマチ・痛風などの関節の炎症でも痛くなります。その他にも、スポーツや怪我も膝の痛みの大きな原因になります。
●膝や太ももの筋肉をマッサージしましょう。
●膝の保温に気をつけましょう。
●ぬるめのお風呂に入り、足の筋肉をほぐしましょう。
●専門のお医者様にかかると、薬と一緒に温熱やマッサージを行うことがあります。
年とともに、骨はだんだんもろくなっていきます。
腰が痛い・背中が痛い・円背の方は要注意
検査は簡単
手の甲のレントゲン写真を撮るだけ。
もし、骨粗鬆症で骨が弱っているなら、早めに治療を受けましょう。
爪水虫をきちんと治すなら飲み薬で効果的に治療しましょう。
爪水虫は、長い間、足にひそんでいた白癬菌が爪に入りこみ、足の爪が変形するなどの諸症状を引き起こす病気。40歳以上の4人に1人がかかっていると報告されています。爪が菌の温床になるため、毎年のように水虫をくり返す人も少なくありません。崩れた爪を通じて家族に感染するケースもしばしば。爪水虫を治すには、塗り薬では爪の奥まで浸透しにくいため飲み薬が効果的です。飲み薬での治療には「パルス療法」と「連続服用法」があります。
爪水虫かもしれないと思われたら当院にご相談ください。
背が縮む原因のひとつとして骨粗しょう症による背骨の圧迫骨折が考えられます。骨粗しょう症は骨がスカスカになり骨折しやすくなる病気です。その結果、例えば背骨を骨折すると、背中が曲がり身長が低下してしまうのです。
3人に1人は背骨を骨折しても痛みを感じないと言われています。身長が2cm以上縮んだら骨の検査を受けることをおすすめします。
転んで足の付け根(大腿骨頸部)を骨折してしまうと寝たきりの原因につながる可能性もありますので、自覚症状がないからといって放置することは大変危険です。足の付け根の骨折を起こして寝たきりになった場合、膨大な医療費がかかるという統計もあります。いつまでも健康で健やかな生活を送るためにも積極的に治療に取り組みましょう。
骨の量を増やし、骨折を予防するお薬もありますので、主治医の先生に相談してみましょう。